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SUMMER DAY!-私の最低で最高な1日-
第3章 転
「ちょっと待ってて」
コンビニ前で私を待たせて、充くんは明るい店内に足を踏み入れる。
花火が見れなかったのは残念だけど、充くんがいてくれれば、私はそれでいいんだ。
「お待たせ。行くぞ」
充くんに肩を抱き寄せられてまた二人は歩き出す。公園の前で、急に彼が立ち止まった。
「ちょっと寄ってこ」
公園に?
雨の日に?
変な充くん。
泥に足を取られて歩きにくい。
下ばっかり見て歩いてたら、昨日のドラマを思い出した。
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