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SUMMER DAY!-私の最低で最高な1日-
第4章 結
花火だった。
ろうそくに火を灯して、花火をかざす。
ゆっくりと上がったら炎は、光の線に変わった。
「充くん、どうして……?」
殺人事件を妄想していた私は、訳がわからなくて呆けたまま呟く。
「夜店通りで、泣いての、
俺と花火見たかったからだろ。
来年は、ってかこれから何年でも、俺はお前と一緒に見るつもりだから。
今日は、これで勘弁な」
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