第2章 お願いします
「あら、スク。ちゃんごはん食べられたかしら?」
『あ"ぁ…相変わらずうめぇうめぇ言って食ってたぜ…』
「んふふ!ちゃんスクの料理の中でもそれが1番お気に入りだったものね〜。熱が出た時とか『スクの玉子粥食べないと治らな〜い…』なんて言ってて…」
なぜだかわからんが、は俺の作る料理が好きだった。
あいつはクソがつくほど料理が下手だったからな。たぶんガキのも料理作んのは下手くそだろう…
この世界のはだんだん料理作んのが上手くなっていったが…
その後もルッスーリアと少し話をしてから、俺はトレーを片付けに行った。