第2章 君を守る【カラ松】
「カラ松の奴、本気でピンクのハート俺達から守ってたんだぜ」
「え・・・?」
ぱっと顔をあげるとちゃんはそのまま固まってしまった。
そこにチョロ松と十四松が帰ってくる。
十四松「ただい~マッスルマッスル~!」
チョロ松「ただいま・・・って、どうしたの!?ちゃん顔真っ赤!!」
「え?どうしたって、元気の出る話してただけ~。それよりも十四松ぅぅぅぅぅぅぅう!!」
十四松「え?なぁに、おそ松兄さん」
俺は、十四松の顔が見えなくなるくらい積まれた包帯とガーゼのことを突っ込む。
「お前、えらく時間かかると思ったら・・・俺をミイラにするつもり?」
十四松「おそ松兄さんミイラになりたいの?」
「ちがうって!!!ぎゃははははははははは」
???「ぷふっ!」
誰かが吹き出した。
ちゃんだった。
つられたようにその場にいる全員が笑った。