第2章 君を守る【カラ松】
side
たくさんのおかずで盛り付けに少し時間がかかってしまった。
居間のテーブルに食事を運ぶと、五男の十四松先輩が返ってきたところのようだった。
カラ松「十四松、彼女は演劇部の後輩でだ。今夜ここで夕飯を食べていくことになった。」
「初めまして、です」
十四松「ボク、十四松だよ!よろしくね、ちゃん!」
「はい、よろしくお願いします」
十四松先輩ってものすごく明るいな。
こうやって六人集まったの見て改めて思うけど、似てるようでそれぞれ個性があるんだな・・・
カラ松「今日の夕飯は盛り付けがきれいだな!」
カラ松先輩に褒められて、お世辞でも舞い上がってしまう。
十四松「うっわー!何だかいつもよりおいしそうに見えるね!」
おそ松「ちゃんが盛りつけたんだろ?上手だね」
十四松「ねーねー、早く食べよう?ちゃんも座って座って~♪いただきマッスルマッスル!!」
チョロ松「十四松、手は洗ったの?」
十四松「・・・」
カラ松「洗ってくるんだブラz」
十四松「ちゃん、あーんして?」
なんだか、十四松先輩って小さい子供みたいでかわいいな。
「いいですよ。でも、手はちゃんと洗いましょう?」
十四松「は~~~い♪」
十四松先輩は元気よく手を洗いに向かった。
その後、わいわいとにぎやかな食事をした。