第1章 溶解度39.6℃【おそ松】
おそ松side
キスされてるってのに、の表情はトロンとうつろになったかと思ったら難しく考え込んだり、赤面したり・・・
を虜にできていない気がして悔しい。
俺のプライドに火が付いた。
を布団に押し倒す。
高熱で力は入らないものの、キスで力の抜けてしまったを押し倒すには十分だった。
そして片手での両腕を捕まえ、もう片方の手で胸をわしづかみにした。
「やんっ!!」
甘い声が漏れる。
「ずいぶん余裕みたいだったからさ。このくらい平気だろ?」
「へ?」
「キスされながら色々考えてただろ?」
そう言いながら胸の頂点をはじいた。
「ひやぁああん!」
びくんっと体をそらしてひときわ大きく鳴いた。
「まだたいして何もしてないのにもうそんなに感じてんの?誰にこんなエッロい体にしてもらったわけ?」
行き場のない嫉妬が再び芽生えた。
それをの胸にぶつけるように強くもみしだく。
すると、予想だにしない返事が返ってきた。
「わ、わかんな・・・いよ。こんな事おそ松が初めて・・・だもんんんっ!!はぁん!」
え・・・?
今、なんて言ったの?
俺が初めて?
「好きになったのも、キスも・・・こんな事されるのもおそ松が初めてだよ?・・・恥ずかしいけど、おそ松だからうれしい」
「う、うそだろ!?」
こんな無防備で可愛いのに誰にも襲われたことなかったのか!?
しかも、未開発でこの敏感さ!!
テンションが上がった。
でも、俺は俺の中心で盛るモノを押さえつけ深呼吸をする。
今すぐ犯してしまいたい!!
でも、処女だぜ?
こんな体調すこぶる悪い時にやるより絶好調の時にゆっくりじっくり味わった方が・・・
そして俺はを開放し、乱れた服と髪を整えてやった。
そしての前に正座した。