第2章 記憶を消す魔法
エルザは慎重に里奈との距離をつめた
「待て里奈!」
里奈が消えた
「くそ‥」
「里奈をどうやってもとにもどせばいいの?」
「ナツハッピーギルドに戻るぞ‥マスターから話を聞こう」
ナツは頷いた
「じっちゃん!」
マスターにはなしをきくことに
「エルザからきいたか‥そうかそうか」
マスターはお茶を飲みながらそう言った
「マスター‥なぜ里奈の魔法はとかれたのですか?」
「里奈の魔法をとく方法を闇ギルドの連中が知ってるとは思えぬ‥まさかだとは思うが里奈の父親が‥」
「里奈を利用したのか?」
「まだわからん‥じゃがその可能性はある」
「もしそうだとしたら目的はなんなんだ?」