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恋愛診察

第4章 付き合うということ


「に、二宮さん!?」


あおさんを抱き締めた。

あおさんのドキドキする心臓の音が

伝わってきてる。


「あおさんの髪、いい匂い」

「あ、ありがとうございます」

「なに照れてるの」

「だって」


力を入れて、抱き締める。

二日ぶりのあおさん。



ずっとこうしていたい。


寒さなんて、感じない。


あおさんが暖めてくれますから。


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