• テキストサイズ

恋愛診察

第12章 小悪魔さんと子猫さん


あおさんからの珍しい電話。

最近ずっと会えてなかったから
嬉しかった。





電話を閉じて、カレンダーを見た。

「あと二日」


「葵ちゃんから?」
「はい」


なぜか隣にくっついている相葉さん。


「デートか」

潤君もにやにや。
大野さんもにやにや。


翔さんをちらっと見ると
嬉しそうな顔をしてくれていた。



「楽しんできてよ。ニノ」
「もちろんですよ」


一緒に来たそうな顔をするあいばか。

そんなうるうるな目をしても無駄。


「連れてきませんから」
「あはっ」




/ 255ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp