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恋愛診察

第8章 欲しいものは欲しい


どうしたらいいのかわからず
ソファの上でオロオロしてると


「時間がないの。ほら早く」


急かしてまた足をポンポンと叩く。




寝ればいいのでしょうが、

自分から寝に行けるほどの人間ではないんですよ、私。




だけど、

和也君のその瞳には敵わない。


負けました。















ゆっくりソファを降りて







怖くてドッキドキで










ゴロンと和也君の足に頭を乗せました。
















ドクドクなる心臓と


震えが止まらない手。


















「緊張しすぎ」


和也君が私を見下ろしながら笑った。


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