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第7章 過去と未来のお話
「葵ちゃん仕事は?」
皆さんが持ってきてくれたお菓子を食べながら
わやわやしています。
楽しいです。
「今日は夜勤なんですって」
「へー」
和也君が代わりに言ってくれた。
お菓子をボリボリ。
和也君は、
やっぱりつまらなさそうな顔してます。
私的にはイヤじゃないけどな~
「どこもいかないの?」
隣でポッキー食べてる知恵ちゃんが言った。
「うん。今日はおうちに居ようと思って」
「なるほど」
知恵ちゃんが和也君を
細い目で見た。
和也君がすねていることを察してたんだ。
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