• テキストサイズ

恋愛診察

第1章 出会いは遊園地にあり


「ヤバいな」


潤がなんとかアイドルスマイルで呟いた。

「女の子ばっかり」
「まぁ、そういうものだよ」


相葉さん。そういうことを言ってるわけではありません。
バカの頭は常に寝てるのか。


「相葉さん。なぜ平日にこんなに女の子がいるのか、と言ってるんですよ」
「あ、そういうことね」


どうせ伝染してファンの耳に入ったんでしょうけど。


「とりあえず、戻ろう」

翔さんがスタッフの開けた道を狭そうに通って行く。


俺らを少しでも触ろうと、いろんなところから手が伸びてくる。
こういうは、俺嫌い。

/ 255ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp