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【テニスの王子様】王様と私【跡部景吾裏夢】

第1章 先輩と私



腰を掴まれ、私の秘部はもう一方の彼の指を飲み込む。

さらに突起を舌でねぶられ、気が遠くなる。

「あっあっ…」

指が膣内で前後する。動きはどんどん早くなって、合わせて声が押し出される様に出てしまう。

「んっふっ…あっ…」

「あっあっあっあっ…」

ぐちゅぐちゅと秘部から鳴る音が恥ずかしくて、明るい部屋も恥ずかしくて、いつもより熱い。

「け…ご、だ、めぇ、んっ…」

「なにが、だ」

ちゅ、と剥かれたクリトリスにキスを落とされる。

「ひっあぁぁっ」

「あーん?聞こえねぇぞ」

「も、だめ、な、の…あっ…」

あの綺麗で長い指が私の中で動き続ける。

「お前のイイトコは、ココだったか?」

「あっああああぁぁっ」

快感が走り一瞬意識を手放しそうになった。

少し痙攣する下半身から景吾は満足気にこちらを見ていた。

「ひ…どい」

「あん?気持ち良くなかったのか?」

「う、ううん、景吾が、欲しい。景吾と、一緒に気持ち良くなりたい…」

「…涙目になりやがって、可愛すぎだろ」

むす、として景吾が言う。

だって、1人で気持ち良くなるなんて、なんだか嫌じゃん。

ロッカーから迷わずコンドームを取り出す景吾。いつもロッカーに入れてるの?

「なに、それ」

「コンドームだろ」

「なんでロッカーに…」

「お前とここでするかもしんねーからな、今日みてーに」

「…バカ」

「備えあれば憂いなしってな」

まぁ、そうだけど。

手際良くゴムを付けるとゆっくり私の中に景吾が沈む。

「あっ…あああっ」

「イイ声だな」

「んんうっ…」

我慢出来ずに声がそのまま出る。

普段皆が出入りする場所で、こんなことしてるなんて。

「くっ、いつもより、キツイな」

ゆっくり奥まで挿入った景吾が呟く。

抱きつきたいけど腕が固定されていて触れられない。

「おっ、おねっがっい」

「あーん?なんだ?」

「腕っ外してっ…」

景吾が少し考える仕草をする。

「景吾に、ちゃんと触れたい」

懇願すると景吾が驚いた顔をした。そしてフ、と笑う。

「本当、こういう時は素直で可愛いじゃねーの」

ネクタイを外され両腕が自由になる。

腕を広げ景吾を抱き寄せると、耳朶に軽く噛み付いた。

「んんっ」

景吾の甘い声

「イイ声ね」

少し意地悪く言う。

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