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【テニスの王子様】王様と私【跡部景吾裏夢】
第3章 過去
中等部に上がって、長太郎と若がテニス部の見学に行くというのでついて行った時、景吾に出逢った。
出逢ったというより、初めて景吾を見た。そして見た、というより、見つけた、という気持ちになった。
見つけた、私の欲しかったもの。
じぶんでも不可解な予感。
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