第4章 ピックアップ御礼!
お山の日常① written by ぽっぷ
「しょーちゃん、おかえりー」
「智くんただいま。」
リオから帰国早々、ソロ番組の収録をして、家に帰る。
…と、玄関先でダンボール箱を両手で抱える智くんに遭遇した。
「どしたの?」
「んー…ふふ。翔くんへのプレゼント…ふふ。」
なんだか妖しく笑う智くんからダンボールを開ける。
「翔くん、オリンピック頑張ってたから…お疲れ様!」
「…」
…なんじゃこりゃあ!?
「ん、しょーちゃんそれ着てね~」
入っていたのは、
純白のナース服…
「えっーと、俺が着るの、これ?」
「当たり前じゃん!!しょーちゃん以外誰が着るの?」
…ですよね、アナタが着るわけないですよね…
なんで俺へのお疲れ様プレゼントがナース服でそれを俺が着てんのよ!?
…と、心の中で独りごちながら洗面所で着替える。
ご丁寧に肌色のストッキングもついてるよ…
そろそろと出て行くと、
にっこりと笑った智くんが、ソファーを指差した。
「櫻井さん、そこに座りなさい」
そーっと近寄って行くと、
「さぁ、始めようか」
と、智くんが何かを取り出した。
「えっ!?」
「ふふ。俺、お医者さんね。」
智くんが着たのは、白衣だった。
あ、アナタもコスプレするのね!?
「はい櫻井さん、診察しますよ~」
…このあと、診察プレイという名のヘンタイプレイが続いたのは、言うまでもない。
俺、ナース服着た意味あったのか!?