第3章 共同作業。
遡ること3日前。
私は水泳部設立のために
葉月渚、橘真琴、七瀬遙、そして私の4人で
職員室を訪れていた。
「はい!無事水泳部設立人数達成です!おめでとぉー!」
その天方先生(通称:あまちゃん)の声により
私以外の三人は喜んでいる様子だった。
「で、実はもう一つ水泳部設立に条件があるんですけどぉー…」
「「はい!大丈夫です!なんでもやります!」」
橘先輩と渚くんは生き生きとした様子で先生を見つめた。
その言葉を聞くと先生はにっこりと笑った。
あれ?何かすっごい嫌な予感がするのは私だけ?
そのまま学校のプールへと連れて行かれた。
そこに広がっていたのは…