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バラの花を数えましょう

第1章 おもいで



まずはじめに、コレはつられの夢である。

幼少期の彼女の世界は、檻から見る狭くて窮屈な空だけ。。。

『いいかい?オンナはね、オトコの前では、しおらしく、美しく、愛らしくいることが、大切さね。オトコなんて、性に生きるようなモノ…。恋…なんて、辛いだけさね…。いいかい?お前は、そんな恋に生きるなんて、女には、絶対なるんじゃないよ。お前には、恋じゃない。…を見つけて欲しい、分かったね。つられ」

『はい!魅華姉様!』

大好きな魅華姉様、あの時の姉様はなんて、言ってくれたのかな。


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