第25章 Happy Honeymoon❤
「...ああっ..それ..ダメッ..」
「ダメ~?嘘でしょ...だって、さっきより、溢れてくるよ...雅紀の」
俺の言葉に、雅紀はパッと赤くなって、
「..だって、気持ちよくって...直ぐ出ちゃうもん...」
「出たらダメなの?」
「ダメだよ!だって、翔の、欲しいもん...中に。
一緒に気持ちよくなりたいんだ...」
...フフフ..いいけどさ。
何でそんなにドヤ顔なの?
「じゃあさ、俺の入るようにしてみて?」
「え、俺が?」
「そっ。出来るじゃん♪...はい」
ローション一回分の小袋を雅紀に渡すと、雅紀はそれを指に垂らして、滾りの奥に持って行く。
「よく見えるように、脚、広げて立ててよ~」
「......こう?」
雅紀は、一瞬だけ、俺を睨んだけど、直ぐに言われるままに、膝を大きくM字に開いた。
雫を垂らして欲しがってる茎...
可愛らしい袋...その奥に、静かに息づく蕾が...
触ってもいないのに、光の下に晒され...見られてる、ってそれだけで、ソコは別の生き物のように蠢いた...
「...エロい...まさき..」
顔を近付けてそう言うと、雅紀は天を仰いで目を閉じ、指を中に埋めていった。
「...んん..」
広げるように、雅紀の指がゆっくりと動く。
仰け反らせた顎がいやらしくて...
俺は思わずゴクリと唾をのんだ。
俺が見ていることを、忘れてしまう程、雅紀はその行為に夢中になっていき、
ソコからは卑猥な音が漏れ始めた。
......もう~///
我慢できなくなったのは、俺の方だった。
雅紀の淫靡な姿に、余裕がなくなった俺は、その手を掴んで立ち上がらせ、細い身体を抱き締めた。
雅紀は、驚いた顔して、俺を見つめた。