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Green~君といた季節~【気象系BL】

第25章 Happy Honeymoon❤


【 翔side 】

お酒飲んでないのに...何だか俺、酔ってるみたいだ。

雅紀に...酔ってるのかな??

......って、俺、何言ってんだ(≧▽≦)


後ろに、雅紀の硬いのが当たって、気持ちいい///
もう、早く欲しくて堪らない。

この頃は、当たり前のように雅紀を抱いていたけど、このピンクの部屋に入った時点で。

何か俺、違うスイッチ入っちゃったみたいで...

雄の雅紀が見たい。


一度その快楽を知ってしまった身体は、無意識のうちにソレを咥え込もうとしてしまう。

「翔...」

不意に雅紀が、俺の腰を掴んで動きを止めた。

「...雅紀..」

「ベッドいこ?無理させたくないんだ...」
「でも...」
「まだ全然翔の方が準備出来てないでしょ?」
「雅紀...」

俺達の、前の方は100%のスタンバイ状態だけど、俺がまだだから。

身体を拭き合ってベッドに戻ってきた。

雅紀のご希望で、恥ずかしいピンクのバスローブを着て。


「翔...何か飲む?」
「え~、俺はどっちでもいいけど...雅紀は、飲むの?」

すると雅紀は、冷蔵庫から、ミネラルウオーターを取り出してキャップを取ると、ベッドに腰掛けた。

「翔...おいで..」

そう俺を手招いた。

素直に雅紀の膝の間に入り込んだ俺に、雅紀は自分でミネラルウオーターを口に含んだ。

黙って俺を見つめる雅紀...
その首に腕を絡み付けると、雅紀はさっと俺と身体を入れ替えた。

見上げる雅紀が、ゆっくりと近付いてくるから、俺はそっと目を閉じた。


重なった熱い唇。
そして流れ込んできた少し温くなった水。

雅紀の唾液と一緒にそれを飲み込むと、それが合図...


ピンクのシーツに縫い付けられた俺の身体を、雅紀が優しく愛撫していく。

さっき、風呂場で火が着いてたんだ。
俺の息はどんどん上がっていった。


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