• テキストサイズ

Green~君といた季節~【気象系BL】

第22章 命の重さ



雅紀の両脚を抱えて最奥を穿つ。

雅紀の目尻から綺麗な涙が零れ落ちた。
......その瞬間が近い。

「雅紀...一緒にイこう...」
そう言って、雅紀の手に雫が迸る『まあくん』を握らせた。
↑いろいろ呼び名が変わるんですけど..

雅紀は素直に、自身を握って扱きだした。

チラッとお隣さんを見ると、こっちを見ていた智とバッチリ目が合った。

彼はにやりと笑って、俺と同じようにかずの手を反り返る『かずくん』を握らせた。

とろとろと尖端から欲をにじませるソレは、
かずのベビーフェイスとは不釣り合いの存在感で...

俺の注目にも気づかないかずは、可愛い手で、いきなりソレを上下に激しく扱きだした。


なぜだか。
俺と智は頷き合って、上り詰めようとしてる二人を攻め立てた。

「...あああっ...しょう..もう.イクッ...」
「...さと..俺もう..出ちゃうよ..」
「雅紀...俺も...出そう..だよ...」
「...かず..中に出すよ..あっ..イクッ///」


.........

こうして、隣でスルという、異様な行為は終わりを迎えた。
二組とも、暫くは重なり合ったまま、上がった息を整えている。

....分かった..俺。
これは刺激としては、堪らない...

知らない人じゃない...
友人のセックスを、隣で見せられながらの行為は、言葉でうまく説明できないけど。

いつも以上に興奮する...っていうこと。
いけないことだという背徳感も、きっと絶妙なエッセンスになってるんだ。




/ 543ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp