第21章 旅立ち 〜departure〜
【 翔side 】
雅紀を少し揶揄うつもりが、
どんどんソコに熱が集まってきちゃって///
足なんか揉んでる場合じゃないよ~!
それにさ、
少しだけさっきからお尻の辺りに、
それまでなかったモノが当たるんだよね...
雅紀も...
だよね~?
だったら、こんなゲーム無意味じゃん??
俺は雅紀の目を見ながら、着ているものを脱いでいった。
もちろん、彼を誘うため...
......全裸になると、その中心に、
彼の目は釘付けになった。
わざと反り返って俺を見せつけるように仁王立ちになり、
「お風呂入ろっ❤」
と誘うと、ホイホイと雅紀は後からついてきた。
...なんか、犬みたい..(^ω^)
いくら、二人っきりのホテルの部屋とはいえ、
部屋付きの露天風呂に、こんなおっ勃てて入る二人って、なんかどうなの??
って、少し笑いがこみ上げる。
「なんで笑ってるんだよ~?翔」
口を尖らせて雅紀が言うから、
俺は振り向きざまに、彼の中心をキュッと握って、
「やる気満々過ぎて、笑ってたの...」
「な..なんで...翔だってじゃん///」
「そうだよ~...二人がさ❤」
俺の言葉に、雅紀もニヤッと笑って俺のを握ってきたから、
何だか動きにくくはあったけど、
俺たちはお互いのモノを握りながら、そのまま湯船に沈んだ。
↑何やってんだよ///全く( ˘•ω•˘ )
そしてそのまま、並んで海を眺めた。
絶景のはずのそこは、もう真っ暗で何も見えず、
打ち寄せる波の音だけが聞こえていた。
......実は俺、ちょっと実験したいことがあったんだよね~...試してみちゃおっかな~...♪
↑雅紀!!危険よ~!!逃げて~///
↑作者、心の叫び。