• テキストサイズ

Green~君といた季節~【気象系BL】

第19章 君を守るために


【 翔side 】

雅紀がいつも以上に優しく俺に触れる。
その緩慢な刺激が、逆に俺に火をつける。

「..こんなことも..されちゃったの~?..」

そう言いながら、雅紀は胸の粒を甚振った。

「あ..雅紀...意地悪しないで...」

すると雅紀は、俺の顔を覗き込みながら、

「俺さ、翔のこと守れなかった自分にすげ~腹が立ったの!なんで側にいなかったんだ、って。
それと同時に、岡田くんに嫉妬した...俺の大事な人に勝手に触りやがって!!ってさ。」

「...雅紀...」

「だから、あの人が触れたとこは全部俺が上書きしたい!怖かった翔の気持ちも、俺が消したいの!」


...雅紀の気持ちに、泣きそうになった。
岡田くんは、無理やりではあったけど、そんなに酷いことはしなかった...

「櫻井~...ほんと可愛すぎるんだよ~...」

とか言いながら...優しく触れた。

でもあの人、格闘技とかやってるから、ツボを心得てるらしく、ちょっと抑え込まれただけで、動けなかったんだ。

雅紀が助けに来てくれて、ほんと嬉しかった。
あの瞬間、スーパーマンかアンパンマンか、ってくらいにカッコよくて男前だった。


「...あぁ...雅紀...ソコは、触られてないよ...」

「...よかった♡...ここは、俺だけのものだね♪」

......そう言って、反り返ってる俺に頬擦りしてるけどさ...
それって、どうなの~...(^^;

「あっ...」

尖端に音を立ててキスをするから、思わず身体が跳ねた。



結局、この夜は、3回イかされた。

もう、岡田くんに触れられたどころか、その何倍も雅紀に撫でられて、舐められた。


......雅紀は俺を守るって、そう言ったけど、俺だって同じ気持ちだよ。

何があっても、君のこと守りたい...
この先、何があっても、
雅紀...君のそばにいるから...

ずっと、
ず~っとね...


/ 543ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp