第15章 You’re my sunshine
【 翔side 】
雅紀と暮らすようになって、
もうすぐ一年が過ぎようとしていた。
ちょこちょこ喧嘩もした。
原因は...?
...さて、何だったかなぁ〜?
取るに足らないことだ。
そう言えば、一緒に暮らす前は、
遠慮してたからかなぁ、
喧嘩どころか、相手に意見するなんてなかった。
でも、だんだんとそんな関係も変わってきて...まあ、良い方へ、なんだろうね...
ほら、今朝も...
「翔!早く起きてよ〜布団干したり、洗濯したりしたいんだ!翔にいつまでも寝てられると、半日潰れちゃうだろ〜...」
.....母親か////
折角の晴天な土曜日。
雅紀は張り切って家事をしたいらしい。
俺は、半日くらい寝ていたいけど('ε'*)
「....おはよう..雅紀♪...ん〜❤」
↑おはようのキスをしたい♪
「はぁ〜?...もう...しょうがないなぁ..」
...そんなこと言いながら、満更でもないくせに♪♪
チュッ❤って。
触れたと思ったら離れてくそれを逃すまいと、俺は雅紀の首を捕まえて、深いのをお見舞いした。
「..あん..んん..ん..」
結局は嫌じゃない♪面倒くさそうなのは、ポーズだしね(〃^ー^〃)
散々、雅紀の咥内を蹂躙してから、唇を離すと、ふたりの口の間を、銀の糸が繋いだ。
「雅紀...可愛い声、出てた..♪」
「もう////ばかっ」
真っ赤になってキッチンに逃げ込む雅紀が、超絶可愛い❤
ニヤニヤしながら、椅子に座ると、
テーブルには、雅紀お得意のスクランブルエッグとサラダが乗っていた。
そこに、コーヒーとトーストを持った雅紀が登場した。
.....なんかさ。
可愛い奥さんぷりが、板に着いてきたよなぁ...
前に座った雅紀の笑顔が、
眩しい....