第2章 妖精の尻尾

軍隊「こ、この騒ぎは何事かねーー!!!」
ルーシィ「軍隊!!!」
どうやらこの騒ぎを聞きつけて軍隊がやって来たらしい。それと同時に、ナツとトーヤはルーシィの腕を持って走り出した。その後ろに穂乃果とハッピーも続く。
ナツ「やべ!! 逃げんぞ」
穂乃果「もー！ ナツ君と出掛けるといっつもこうなんだからーー!!!」
ルーシィ「なんであたしまでぇーー!!?」
ナツ「だって妖精の尻尾(オレたちのギルド)入りてぇんだろ？」
ルーシィ「っ……！」
トーヤ「一緒に帰ろうよ」
穂乃果「歓迎するよ」
ハッピー「あい！」
そう言ってナツ、トーヤ、穂乃果、ハッピーが笑いかけると……
ルーシィ「……うん!!!!」
ルーシィは嬉しそうに頷いたのだった。
そして、そのまま五人は軍隊から逃げて行った。
新しい仲間と共に……

続く