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第5章 お留守番


イタチと手裏剣で遊んでいると、玄関の戸を叩く音がした。

「お迎えかな?」


イタチはそう言うと私に腕を伸ばして抱き上げようとしてきた。

『やっ!』

私はそれを拒否すると、イタチの右手を握って立ち上がった。

私は、イタチに手裏剣を投げている時に指摘されてから、立つ練習を二人でしたのだ。

その結果、もの伝いに歩けるようになっていた。
イタチは私の様子を見て微笑むと、ギュッとてを握ってくれた。

「歩いてお迎え行こうか。」

にこりと笑ってそう言ってくれた。

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