• テキストサイズ

好きやねん。

第3章 ムッツリちゃうわ!


【神崎side】

碧央に彼女が出来た、って彼から聞いた時はめちゃくちゃ驚いた。

だって、あの碧央だよ?

表向きはそりゃ、立派な生徒会長してるけどさ……。ただの関西弁のヘタレだよ?

まさか、本当に付き合えるだなんて思ってもみなかった。

まあ、あの碧央のことだから、まだ何もできてない、とか予想通りだったけど。


でも。



そんな碧央も変わろうとしている。


碧央「なあ神崎!彼女と自然な感じで手をつなぐってどうすればええん!?」

だって、生徒会長室に入るなりこれだよ?




すごいよね、碧央は。



ちゃんと、前に進もうとしている。














俺なんかとは大違いだよ。
/ 59ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp