第6章 ブレックファーストはドレスコードで....
そんなこんなで、服を着替えて出入口を出る。
もう頼むから、ピンクのロリッロリッとか、野球とか、イタ松とかおもにイタ松とか、やめてほしい。
あっ、猫はいい
.... 可愛かったし。
そしてそんな期待など儚く泡となって散るのは、わかってた。
だって、フラグたってるし
フラグを回収することにある種の魂かけてるから、誰とは言わないけど。
「おはようございますニャー」
目の前には誰もいない。
きょろきょろとあたりを見渡す。
「こっちニャ、こっちニャ」
下に視線をずらす。
うん、猫はいいっていったよ。
猫はいいって言った。
でもね、猫耳はいいなんてゆうとらん。
「鈴音様、おはようございますにゃ!ステキな朝ですにゃ!」
お茶持ってくるカラクリあるよね、あれの橋下ニャーバージョンが頭を下げる。
誰の趣味だ。
ドルオタだな。
.... もういいよ、この際イタ松のカラクリよりま....
「グッドモーニン!ステキなモーニンだな!」
あぁ、余計なフラグを立てたばかりに....
その場でうずくまって頭を抱えた。
頭おかしくなりそうなんだけど....
頭痛薬持ってきて、誰でもいいから。