第12章 松野一族扶養(?)選挙~インタビュー~
えー、6人いると話が進まないので!
とりあえず一人づつよびだしました。
「......ねぇ、なんでオレがトップバッター?」
一松様だからですね!
一だけに!
「なにそのこじつけ.... 」
一松様、これは面接ですよ。
よろしくお願いいたします!
「.... 別に、オレ皆みたいに必死じゃないし」
おっとぉ!
余裕か!余裕なのか一松様!
「選ばれたって、寝てるだけだし」
お昼寝ですからね!
ですが、お昼寝は最高ですよ!
暖かい太陽、猫達とのふあふあ、そしてその横には....
「....オレ?」
ピンポンです!
正解です!
「....まぁでもたまには、昼寝もいんじゃない?鈴音頑張ってるもんね.... 」
やわらかのんびり企画とゆうやつですかね?
「....まぁ、鈴音が選ぶならオレはなにもいわない」
ネガティブ!ネガティブ!だ!
しかしこれはこれで、くすぐる!心をくすぐる!
「....別に好きでネガティブに生きてるわけじゃないんだけど、すいませんね。どーせオレなんて選ばれませんよ.... そんな価値ありませんし」
あっすいません。こちらこそすいません。
こほん
でも一松様?
ここで本音をおっしゃらないと、鈴音さんの心は動きませんよ?
「ちっ....いつも頑張りすぎなんだよ............
鈴音は、黙って僕の側で寝ときなよ」
!!!!!?!
ネガティブからのデレだと!?
初っぱなから凄まじい破壊力だ!
では次の面接にうつります!!
一松様!ありがとうございました!
「....どうも」