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HQ商社 営業3課へようこそ!【HQ】

第5章 ゴールデンウィークの予定は



side月島

「じゃあさ、気持ちよくしてよ。僕のこと。」

なんでそんなことを言ったのかわからない。
でも、羞恥に歪む顔が見たかった。
僕の手で乱してあげたい。
普段の真面目な顔に潜む快感に酔いしれる顔が見たかった。


梢は恥ずかしそうにこくりとうなづくと先に、下着のホックを外し床に置いた。
そして、ベッドに座る僕の前に膝立ちになると、僕のワイシャツのボタンを外し始めた。
ワイシャツと下着代わりのTシャツを脱がした梢は、ぺたりと床に座るとベルトを外し始める。

うまく外れなくて慌てている梢の頭をそっと撫でると身体をピクンとはねさせた。

なんとかベルトを外した梢はスラックスのファスナーを下げた。

僕のモノは下着の上からでもわかるくらいに固く張り詰めている。
梢は下着の上から僕のモノをそっとなぞる。
躊躇するように僕の方を見た梢。


「気持ちよく…してくれるんデショ?」

そう呟けばこくり、と喉を鳴らし目線を下に下げる。

『スーツ…脱いでもらってもいい…?』

僕が腰を浮かせればするりと抜けていくスラックス。

シワにならないようにと綺麗に畳んでくれるところに少しだけ好感を持った。

『下着…ずらすね?』

梢はそういうと、下着のゴムの部分に指を掛けそろりと下に下げた。



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