第17章 side HAIBA LEV
腰を支えながら奥へと進むと、梢は身体をしならせる。
膣の奥の奥、名前は確かポルチオ…そこに向けてぐんと腰を送れば、梢は快感でぶるり、身体を震わせる。
俺は梢の腰に添えていた左手をお腹…ちょうど左右の腰骨をつないだ中心らへんに指を這わせると少し力を入れて押した。
『…っ!そこっ!』
「外からも刺激してあげる。どう?」
『やっ…らぁ…』
ぐんっ、ぐんっと突き上げながらお腹を押せば、梢は気持ちよさそうに喘ぐ。
喘ぐ梢を見ながら右手を今度は秘芽に添えた。
感じてぷっくりと膨れているソコをくりくりと捏ねれば、さっきまで上げていた声が途切れ途切れになる。
『りえ…やっ…らめっ…!』
「どうして?気持ち良さそうなのに。」
『きもちくて…あたまっ…へんっ…おかしくなるっ…』
「なって。俺のことだけ考えて。
俺のでヨガり狂って。
俺なしじゃいられなくなって?」
そう囁けば梢は喘ぐ声も出さないで身体を震わせ、イった。
イったことにより一層締め付けが増し、俺は間一髪で肉棒を引き抜くと、梢の尻目掛けて白濁を放出させた。
イった後、崩れ落ちそうになる小さな身体を間一髪で支え、抱きしめれば、触るだけで感じてるみたいで小さく喘ぎを漏らす。
耳元で、「気持ち良かった?」と囁くと、それだけで感じるのかふるふると首を振った。