第17章 side HAIBA LEV
もっと、言えるよね。
梢だったら言える。
「俺ので何をしてきもちよくなってるの?」
そう問えば、きゅううっと膣壁が締まる。
俺は床についていた右手を持ち上げると目の前で揺れるバストの先をすこし強めに潰した。
『ひゃっ!ああっ!』
「梢は俺ので何をして気持ちよくなったの?」
すこし強めに指で潰し先っぽを爪で引っかけば、膣壁の締まりはもっときつくなる。
「教えて…?」
そう問いかければ、下に下がった眉がさらに困ったように下がる。
恥ずかしそうに染まる頬は真っ赤で、熟れたりんごのよう。
早く食べてしまいたい。
梢の身体中、隅から隅まで。
だから、早く。
早く、教えて?
俺の名前を呼んで?
キミは誰と繋がっているのか。
誰のものなのかを。
梢は、恥ずかしそうに視線を彷徨わせると、こくんっ、と唾液を飲み込み、口を開いた。
『りえ…ふくんの…で…おなにー…して、おくにごりこりってして…きもちくなって…る…』
うん。
そんな風に可愛く言われたら俺も限界。
俺はぐいと身体を起こすと梢から肉棒を引き抜く。
そして、浴槽の縁に手を付かせ、尻を高く上げさせた。
「ご褒美。いちばん奥のきもちいい所ガンガン突いてあげるから、しっかり身体支えてるんだよ?」
そう言うと俺は履いたままの下着を横にずらすと、梢の最奥目指して硬く張り詰めた肉棒を再び梢の蕩けたナカに埋めた。