第12章 社員旅行。
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「ここで30分の休憩をとりまーす。」
清水さんがそういうと、みんなはサービスエリア内に散っていく。
そういう私もお手洗いに行くためにバスを降りた。
トイレに入ろうとした時私は急に腕を引かれ男女共用トイレに吸い込まれる。
かちゃん
鍵のかかる音がして後ろを振り返る。
「捕まえた。」
『…何?月島くん。』
私をトイレに引きずり込んだのはやっぱり月島くん。
「ゲーム…しない?」
そう、月島くんは唐突に喋る。
「これ、挿れてホテルまでイかなかったら今回は何もしない。
イったら、お仕置き。どう?」
そう言ってポケットから出てきたのはつい数週間前に私を犯した玩具。
できればリエーフくんが一緒の旅行中には何もして欲しくない。
リスクが高すぎる。
『…もし、ゲームにのらないって言ったら…?』
「のらないなんて選択肢…あるの?まあ、のらなかったら…」
月島くんの口元が妖しげに弧を描く。
「灰羽の前で犯してあげる。」
これは冗談じゃない。
多分月島くんは本当にする。
『…わかった……』
私は目の前に出された玩具を手に取る。
「じゃあここで挿れてね?挿れてないのに挿れたってズルされたくないし。」
壁一枚隔てた向こう側には何も知らない人がざわざわと騒いでいる。
そんな中、私はロングスカートをたくし上げパンティを降ろす。
「もう糸引いてる。あと1時間、身体保つの?」
『煩い。』
私は壁に背中をつくと左足を抱えるように持ち上げ冷たいプラスチックを、入り口に押し付ける。
ぐぷり
私のナカはさして抵抗もせず、玩具を受け入れる。
「美味そうに飲み込んでるよ?梢のココ。」
月島くんの長い指が浅い所にあった玩具を奥に押し入れる。
『っ…ん…』
「休憩終わってバスに乗ったらスタート…ね?」