Loveyourself ~君が嫌いな君が好き~【気象BL】
第7章 S×A②
Sside
雅紀には、お仕置きなんてものないんだ。全てがご褒美。こんなドMなのは雅紀ぐらいじゃないか?なんて思う。んまぁ、こんな風に育て上げたのはこの俺なんだが…。
翔「…なにしてほしい?」
雅「なんでも、いいっ…。翔ちゃんに虐めてもらえるならっ」
翔「ふふっ。よくできました…。」
俺は雅紀から抜け、近くにあった箱の中から縄を取り出した。
翔「ふふ?コレ使って欲しい?」
雅「んは、それ使ってぇっ」
縄を見るだけで雅紀自身はまた大きくなっていた。
翔「どのように使うんだよ?具体的に言えよ。……大きな声で」
雅「そ、その縄でっ俺を縛ってっ!!もうこれ以上縛れないくらい強くっ!!翔ちゃんっ、早く欲しいよぉ……」
翔「分かった。ちゃんと言えたご褒美やらないとな」