Loveyourself ~君が嫌いな君が好き~【気象BL】
第7章 S×A②
Sside
翔「……」
雅紀のいるところから離れ、自分の部屋に向かう。
雅「やっ、、、待ってっ」
四つん這いのまま俺のそばに来て、腕をつかむ。
翔「なんだよ。もういいだろ」
雅「やだっっっ……」
その歪んだ顔は俺が作り出した。
日に日に征服欲は増していく。
翔「出せれば満足なんだろ。」
雅「ちがっ……。しょ、翔ちゃんだからっ」
翔「……で?」
雅「………抱いてください。」
そして俺のすねに雅紀は雅紀自身を擦り付ける。
雅「んはぁっ……、お願いっ…」
そうだよ、そうやってすがってればいいんだよ。
翔「フン、しゃーねーな。来い」