Loveyourself ~君が嫌いな君が好き~【気象BL】
第6章 M×A
Aside
雅「す、すみませんっ!!!!」
「お前、何回目か分かってるか?クビにしてほしいの」
雅「そ、それだけはっ!!!」
クビにされたら、学校に行けないっ、生活が苦しくなる…
「………こっちこい」
俺はバーで働いてる。先生にも、親友の風間俊介にも言ってない。
バーといっても、裏メニューで俺とかのボーイを指名して男同士の行為を…する。
そのことを知ってるのは限られた人だけだから、ただのバーだと思って来店する人も多い。
松本先生と、櫻井先生のように……。
正直、びっくりした。
松本先生が俺に気づく前に俺が先に気付いたから、お互い顔を見るのは回避できたけど、
もしかしたら、気付かれてるかもしれない。
「おい、相葉?」
雅「あっ…………!!す、すみません、今行きます」
行くといっても、いつもの部屋でいつものことをする。
俺はバーと学校の両立がなかなかできず、バーに遅れてばかりだ。それでマスターがお仕置きとして、今とある部屋につれていかれる。
お仕置き、とは。
ヤられるということ―――――――