Loveyourself ~君が嫌いな君が好き~【気象BL】
第6章 M×A
Mside
ピンポーン
俺は翔くんの家のインターホンを鳴らす。
翔「はいはいー」
すぐに彼は出てきた。
翔「よし、行こうか。歩いていける距離だから、ついてきて」
彼を先頭にバーにあるきだした。
翔「ここだよ」
大きいバーでも小さいバーでもなさそう。
外見は特に目立つわけでもなかった。
どちらかというと建物は赤色に近かった。
潤「おっけ。入ろう」
「いらっしゃい」
中に入ると目の前にカウンター。その奥にマスターらしき人物。
「二名さま?」
翔「はい」
「じゃ、こちらへ」
カウンター右端から3番目のところに案内され、俺らは腰掛けた。