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Loveyourself ~君が嫌いな君が好き~【気象BL】

第4章 N×A~復活LOVE~


Nside




「スタンバイお願いしまーす!!!」




スタッフさんの声。




潤「……よし、行くか」




俺らはスタジオに入り、収録がスタートする。



ふと彼を見る。目線が合う。目線が合うだなんて、考えてもなかった。

どうしようかおどおどしてたらすぐに目線をそらされた。


彼の目は、哀しそうな、悲壮感を隠しきれない…そんな目だった。


俺が悪いんだ。彼の優しさに甘えすぎた。


そんなことしちゃいけないって分かってたつもりなのに。



大「おーい、ニノー??」




二「ちゃんちゃらちゃんちゃーーん!!!」





潤「ちょ、熱あんじゃね、大丈夫?笑笑」



大「あー、なんかあつい。ニノ熱あるかも笑」




翔「いや、本性を現したんだ。そうそう、普段はこんな奴だった笑」 




収録中だということを忘れてついさっきみたいなことを言ってしまった……!
メンバーはなんとか笑いながらフォローしてくれてる。





二「あーあついかも熱、あるかもしれない!大人しくしとくんであとはお任せしますっ」




なんとかこの場を乗りきり、収録は無事終了した。







彼は、台本以外何も喋らなかった――――
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