Loveyourself ~君が嫌いな君が好き~【気象BL】
第15章 N×A②
Mside
潤「んっ…」
目が覚めると、見えたのは自宅の天井だった。ひどい頭痛、この自宅までどうやって来たか…一切記憶にない。
ベッドに寝転がっていた俺。ふと横を見る。
潤「え、あいば…くん」
スヤスヤと眠る相葉くんの姿があった。
彼を見た直後、barで彼と飲んでいたことを思い出す。俺が何をしたかはだいたいは検討がついた。
俺は一切そんな気持ちはない。断言できる。
そもそも、ニノと……できてんじゃないか。できてなくても俺は彼に恋愛感情はない。親しい友人だ。
まだ瞼が重いので俺は洗面所へ足を運んだ。