Loveyourself ~君が嫌いな君が好き~【気象BL】
第11章 ☆ピックアップ御礼☆
Aside
智に先導され、喫茶店の中に入り二人席に腰かける。
メニューに視線を送る。
モンブランと、ミルクティーにしようかな。ホットにしよ。
雅「智は何にする?」
メニューへの目線を外さないまま問う。
大「んー、何にしようかな~、じゃあ、ホットミルクティーとモンブランにしよっと」
雅「え、俺もそうしようと思ってたんだけど笑」
大「えっ、マジ?んはは、面白いね。運命みたい。あ、すいませーん!」
運命…。この恋も運命だったらいいのにな。
と、そんなことを考えながらただ俺は店員を呼ぶ彼を見つめていた。