• テキストサイズ

【おそ松さん】〜Oh my little snow……〜

第1章 【再会① カラ松&トド松、それと……】



しかし、カラ松とトド松は一つ誤解していた。

イケメンと掲げていた彼ーー
いや、そもそも性別が違っていた。
イケメンは、紛れもなく女の子だった。

キラキラ見えていたのは、彼女が役者だったからだ。
サングラスをかけていたのも、
有名人だから事務所から掛けろと言われていたためで、彼女本人の意志ではない。

彼女の周りにいた女の子たちは、彼女のファンの子たちだった。
そのファンの子たちですら、誤解して男だと思い込む子もいるくらい彼女はイケメンな風貌であった。
だからと言ってカラ松のようにカッコつけるようなことはしない。
自身がモテたいなんて烏滸がましく思っているので、
ファンの人たちとの会話もごく普通にしている。
しかし、話しているファンの女の子たちはメロメロだった。

何故、彼女が男だと思い込まれることが多いのか?
まず一つは芸名である。
その芸名は、松雪コウ。
この中性的な名前で誤解されることがよくある。


もう一つはよくする役柄。
彼女は、男の役が男の役者よりも上手いのだ。
声はちゃんと女の子の声をしているが、
舞台の上では少し声を低めに出している。
だから初めて彼女を舞台で拝見した人たちは、
彼女を本当に男だと思い込む人が多い。
それくらい男役が上手いのだ。
なので、イメージを壊さないように舞台が終わってもファンの人たちとのふれあいでも舞台の時ほどではないが、若干声を低めに出している。
男物の革ジャンを羽織っているのもその為だった。

それと彼女の本名は、
吉雪 幸子【ヨシユキ ユキコ】

ここからこのイケメンは、『ユキコ』と呼ぶ。


ユキコは、彼らのことをこのように見ていたーーーー
/ 5ページ  
エモアイコン:泣けたエモアイコン:キュンとしたエモアイコン:エロかったエモアイコン:驚いたエモアイコン:なごんだエモアイコン:素敵!エモアイコン:面白い
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp