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隣の家の二宮くん

第8章 8.弱い姿-二宮side-


震えてる肩、

聞こえてくる泣き声、

お姉さんは、泣いてる。



「どうしたの…お姉さん」


『……っ………翔くん……』


「翔……くん?」


『なんで……っ……』


「ちょっと、お姉さん…」



聞かなければよかった。

そしたら、自分がどれだけ、


この人に惹かれてるか分からずに済んだ

どうやら俺はかなり惹かれてるらしい














『……翔くんが…っ……好きなの…っ……』



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