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隣の家の二宮くん
第3章 3.寂しがり
その夜、あることを思い出した。
幼いときの記憶…
それは、あのときの育てた子犬の話
あの子犬は2週間後いなくなってた。
友達とみんなで探して、
探して、探して、探して…
とうとう、見つからなくて…
姿を消してしまった。
そのときの悲しい感情が、
なぜか二宮くんと離れるときの感情と
リンクしてしまった。
だから、やっぱり二宮くんは不思議な存在
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