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隣の家の二宮くん

第30章 30.幸せの影


ガチャンッ



『ふぅ…まり着いたね~』



家にやっと着いて、まりはバタバタと部屋の中に入っていった。




「なによ、ブーツ脱げないの?」




なんてブーツを脱げないあたしを上から見下ろすカズ






『う、うん』



「手伝いませんけど…じゃあ」



『ちょっ…もう……』





そう意地悪く言ってササッとまりと同じようにリビングに入っていったカズ





ほんと……意地悪な小悪魔めぇ…






『ほんとに…よいしょっと…』




やっとのことで脱げたブーツを置いて私も急いでリビングに入っていった。




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