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隣の家の二宮くん

第25章 25.1年後-二宮side-


「なんで、ここに…?」


「だめなの~?来たら~!」



笑いながら俺の横に座る相葉さん

相葉さんは小学校の体育の先生になって立派に先生をやってるらしい





「いや、いいですけど…
相葉さんが病院ってどっか悪いんすか?」



「いや、俺じゃないんだけど
生徒が授業中にケガしたから連れてきたの。まぁ、大したことなかったからいいけど…」





そのいかにも先生っぽい視線が少し相葉さんぽくなくてやけに緊張した。






「ふ~ん…で、俺を見つけたと…」



「そう!その猫背どっかで~って思ったら、まさかのビンゴだったからね~!ヒャハハっ」





猫背っておい…まぁ悪化してますけど
働き始めてからは特にね。






「なんか、久々ですね。ほんと…」



「ほんとだよ~!
俺よりニノの方が忙しいしね!
っつーか潤さん曰く無理に忙しくしてるって言ってたけど本当??!」






潤くん。なんて懐かしい名前
そんだけ働いてんだな…俺






「まぁ…会いたくなるんで…
休むとさ、会いにいきたくなるから」





なんて正直に言ってみた。
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