• テキストサイズ

隣の家の二宮くん

第3章 3.寂しがり


家に着くと、二宮くんの部屋のところに鍵が掛かってあった。


たぶん管理人さんが置いていったもの



「あ、鍵」


『…どうする?お好み焼き』


「さんはどうしたいんです?」



ほら。また出た。

二宮くんってちょっと小悪魔だと思う



『…作って、くれるんでしょ?』


「ふふっ…もちろん」



そう言って二宮くんは自分の部屋の鍵をポケットにしまった。



なに、自分…

ニヤニヤしてんじゃないよ、本当に…

若者好きのオバハンか…
/ 167ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp