• テキストサイズ

鬼灯の冷徹〜生きてください〜

第2章 約束


「あれ‥もう朝か」

里奈は昨日夢で見た地獄を思い出していた

「楽しそうだったな‥地獄のほうが今より楽なのかな‥」

「死ぬ気ですか?」

「鬼灯さん‥!?」

里奈は驚いた

「今日も?」

鬼灯は頷いた

「朝ごはん食べていきますか?」

「すいません‥」

「お昼のお弁当鬼灯さんの作りますね」

「ありがとうございます」

鬼灯と一緒に学校へ向かった

「里奈さんひとつきいてもいいですか?」

「なんでしょうか?」

「なぜいじめられてるんですか?」

里奈の足が止まった

「すいません言いたくないならいいですよ?」

「いえ‥はなします‥。私には友達がいました。その時は普通に学校生活を送ってました」
/ 33ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp