第3章 未来が変わる
「‥なんですか?」
白澤が鬼灯を待っていた
「お前‥なんで助けた?」
「助けてはいけないんですか?」
「その子の未来がかわるんだぞ?いいのか?」
鬼灯はなにもいわず行こうとした
「恋なんてしてないよな?」
白澤は最後にそれだっけ言った
(恋‥ですか‥)
鬼灯は里奈のことをふと思い浮かべた
(里奈さんに恋なんて‥)
鬼灯はそのまま眠った
鬼灯はいつものように現世に行こうとしたが白澤が止めた
「今度はなんですか?」
「現世に行く気か?」
「ダメですか?」
「もう現世にはいくな」
鬼灯は無視していこうとした
「地獄にくるはずの人間の未来がかわってもいいのか?」
「あなたには関係ないでしょう」