• テキストサイズ

セックスと、秘め事。

第2章 *名前




「あ・・・ぁああっ・・・や、ああっ!」

だんだんと早くなる律動に、肌が擦れあう音が響く。

膣いっぱいに入り込んだスフィアの熱が、私を絶頂へと導いていく。

深く突かれては、抜かれ。

それを繰り返しているうちに、私は既に喘ぎ声しか口にできていなかった。

「あ、ゃあああっ・・・・んっあ!」

「我慢しないで、いけばいいだろう」

汗の珠を浮かべたスフィアが笑う。

何かを堪えるような苦しげな笑顔に見つめられて、私は快感の波を感じる。

「あっ、ああ・・・あ、だめ、イっちゃ、ぁあああああっ!」

ビクビク、と自身が痙攣するのを感じながら、私は絶頂を迎えた。


こんなに激しい行為をしたのは、果たして、いつぶりだっただろうか。



微睡みの中、私は瞳をゆっくりと閉じると、やがて意識を手放した。


/ 30ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp