ENDLESS L♥VE【DIABOLIK LOVERS】
第4章 突然の招待
わたしは当初の予定を忘れて、アヤトとシュウさんを連れて、眼鏡の赤眼青年のところまで急いだ。
『あの〜……ただいま戻りました』
「遅かったですね。どこをほっつき歩いていたのですか」
『……すみません』
て、あれ?
どうしてわたしが謝らないといけないの?
どうしてそこで、〈まあ、いいでしょう〉とかいう顔するの?
アヤト「なあ、おいレイジ。よりによってなんでコイツなんだよ。聞いてねえんだけど」
レイジ「貴方が話を聞いていなかっただけでしょう?私のせいにしないでください。それより、貴女」
アヤトと話していたかと思えば、レイジさんとかいう赤眼青年と目が合った。
『はい……?』
レイジ「私は貴女に、スバルを呼んでくるように、と申したはずですが?」
いや、まあ忘れてたわたしが悪いんだけどさ……。
『でも、どんな人なのか知らな────』
レイジ「言い訳ですか?みっともない」
これには、押し黙るしかなかった。
わたしは本能的に、彼には逆らわない方がいい、と悟った。怖い。
彼の美しさが余計にそう思わせた。