ENDLESS L♥VE【DIABOLIK LOVERS】
第1章 ただの憧れ
わたしの憧れの先輩。
出会いは、わたしの誕生日で、おまけにその日は占い一位!………みたいな特別な日でもなんでもない。至って普通の日。
そんな日の放課後。
担任に資料運びを頼まれていたわたしは、それをさっさと終わらせ、教室にカバンを取りに行っていた。
カバンを手に持って、教室の鍵を手にする。
ドアを閉めようとして、窓が開いていることに気づいたわたしは、もう帰ってしまった日番に心の中で文句を言いながら窓へと向かった。
ちなみにその日の日番は逆巻アヤト。
あの人にわたしの意見なんかが通るはずがなく、わたしは心の中で堪えることにした。
まあ、それはさておき。
窓の近くまで来た時、強い風が吹き寄せた。